2010/11/15

《日々坦々》 
「検察官適格審査会」制度は国民一人でも申立てできる。これを使わない手はない!2010⁄11⁄15(月) 12:54

いよいよ、「検察官適格審査会」が明日16日夕方開催される
この制度が出来てから初めて審査請求されて開催されるということだ。
この制度については、既に本ブログ2010年1月7日エントリー≪千葉法相は、今こそ「指揮権発動」し、「検察官適格審査会」で臨時審査せよ!≫で取り上げた。
こんなに歴史的なことなのに東京新聞以外の大手紙などマスメディアは一切報じていない。...

・『保坂展人のどこどこ日記』で過去に何度か取り上げられた「検察官適格審査会」関連記事は→こちら
保坂氏はこの制度が機能するために次のように提案している。
≪検察官適格審査会が有効に稼働するためには、「随時審査するか否か」の予備調査の段階から、この外部の第三者も含めた調査チームを編成して独自調査をすることが必要ではないか。本来なら「随時審査」を始めてしまえばいいのだが、「随時審査」のハードルが高いなら、実質的には国民の代表による検察官監督の職責を果たすべきだと思う。

 この審査会が案件によって動き出すことに対しては、「刑事司法への政治介入」などという批判はおよそあたらない。なぜなら、これこそ60年間放棄されてきた審査会の本来の職責であり、役割であるからだ。≫(「60年の眠りからさめよ、検察官適格審査会」より)