2010/11/28

▼「不動の天下を目指す」という大きな志を示す「北辰会」を立ち上げ小沢一郎代表
小沢一郎元代表を支持する衆院1期生議員53人が25日、小沢氏を最高顧問とした新政策グループ「北辰会」を立ち上げた。

▼小沢一郎元代表は、「不動の天下」を志す「北辰会」の最高顧問に就任   by 板垣英憲

「北辰会」という新しいグループの名前から思い浮かぶのは、江戸幕末の剣術家・千葉周作が創立した「北辰一刀流」である。北辰とは、北極星の別名だ。それは「繁栄への道標」を意味している。北天の北極に近く輝く星、ほとんど位置を変えることなく、夜空にひときわ美しく輝き、真北を示す星として大昔から漁船の大切な目印となってきた。このようないわれから名をとり、「不動の天下を目指す」という大きな志を示している。いまの日本に求められているのは、「移ろいやすい政治」ではなく、まさに、「不動の天下」である。
 若い政治家たちに囲まれ、最高顧問に担ぎ上げられた小沢元代表は、後身を養う名人である。政治家として、これほどの栄誉はない。「北辰会」という言葉を政治団体名に選んだ新人議員たちの将来に期待したい。

ウォルフレンの「小沢一郎論」より
『小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりである。ヨーロッパには彼に比肩し得るリーダーは存在しない。政治的手腕において、そして権力というダイナミクスをよく理解しているという点で、アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない』
(アムステルダム大学教授、カレル・ヴァン・ウォルフレン)

政治家として日本は勿論国際的にもキーパーソンとなりつつある小沢一郎氏。今までの戦後流れてきた「敗戦国根性」を打破して貰いたい。

BLOG「世相を斬る」 あいば達也  「小沢一郎の真意を探る。民主党という看板は有効か、足手纏いか?(1)(2)」

2010/11/26

必見!!YOU TUBE、カレル・ヴァン・ウォルフレン『アメリカとともに沈みゆく自由世界America's Tragedy and the Blind Free World』 新刊 についてのインタビュー
アメリカは戦争と金融システムは、もはやコントロール不能状態になっている。自分の考えと同調する人は欧米では多いと。一体日本のメディアはこれまで何を報道してきたのか、そんな印象だ。 
日米関係については、「世界に類を見ない異例な同盟」だと指摘。「鳩山政権の行き詰ま-りを見ればそのことはよくわかる。オバマは日本のことなど関心がない」と述べ、これほどまでに日本にひどい扱いをしたことはなかったのではないかと述べた。


ビル・トッテン関連情報 題名:No.925 軍需産業に操られる(オバマのアメリカ
 「振り返ると就任時からオバマ大統領は鳩山氏と距離を置いていたし、アメリカ主導型のグローバリゼーションを批判する鳩山氏をワシントンは好ましく思っていなかった。鳩山氏の言う対等な日米関係などに対しても聞く耳をもたなかったが、この沖縄基地問題でいよいよ静観を止めたのかもしれない。その結果、沖縄県民を裏切ることもワシントンに逆らうこともできなかった鳩山氏に残ったのは辞任という道しかなかった、と言えないだろうか。つまり、日本の有権者は変化を託して民主党政権を選んだが、アメリカ政府が日本の変化を望まない限り、または極東地区におけるアメリカの政策が変わらない限り、日本が変わることはないということである。
 失業や財政赤字が拡大する中、オバマ大統領がブッシュ時代より多くの軍事費を支出し続けるのは、日本の首相がアメリカに操られているように、オバマが軍需産業に操られているからである。第二次世界大戦が終わったあとも世界中で戦争を続けているアメリカは、こうして戦争の理由を作り続け兵器会社を潤していくのである。」 

二人の外国人ジャーナリスト、ビル・トッテンとカレル・ヴァン・ウォルフレンの話している内容は殆ど同じだ。戦争と金融システムにおいて、アメリカはもうコントロールが利かなくなった。暗黒の1930代へ。オバマ大統領はブッシュよりも菅総理は小泉よりも更に悪くなるかもしれない。TOO LATE
 
▽Einstein_ja 第3次世界大戦では分らないが、第4次世界大戦では、人間は多分石を持って投げ合うだろう。アインシュタインから

2010/11/25

《再》「メキシコの小沢」(前市長AMLO)-引用「晴耕雨読」
彼は幅広い民衆の支持を得て官僚制度改革を通じたメキシコの自立を唱え大統領選に出馬しましたが、マスコミと裁判所による徹底的な攻撃をうけます。貧困にあえでいた首都を行政改革により蘇らせその実績から、同じ手法でメキシコを蘇らせるべく大統領に出馬しましたが落選...メキシコでも(日本同様)大多数のひとはマスコミを信じています。ですから、国民は、まさか政府がマスコミ・裁判所と結託して次々冤罪事件をつくりだしネガキャンペーンを行うとは夢にも思わず...改革は続行!!

☆「晴耕雨読」 「メキシコ版小沢改革:小野 昌弘氏」 
メキシコでは71年間同じ政党による政権が続き、米を後ろ盾とする政府は、国内の富が米国に流出していく仕組みを次々作りました。メキシコ社会に富が残らなくなり、貧困問題が深刻化していきます。

沖縄と日本の命運を左右する沖縄県知事選」「米国に堂々とものを言える沖縄県知事を選出すべき」植草一秀の『知られざる真実』
*なぜマスコミは辺野古の美しい海を破壊する巨大軍事基地建設に賛成反対の世論調査を行わないのか?





「仲井真氏わずかに先行 沖縄知事選、伊波洋一氏猛追」 47NEWS
 任期満了に伴う沖縄県知事選(28日投開票)で共同通信社は20、21両日、電話による世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。自民党県連から支援を受けて再選を目指す無所属現職仲井真弘多氏(71)=公明、みんな推薦=がわずかに先行し、無所属新人の前宜野湾市長伊波洋一氏(58)=共産、社民、国民新、日本、沖縄社大推薦=が激しく追う展開となっている。  ただ、20%以上が投票先を決めていない状態。知事選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」の合計が87・8%に達し、4年前の前回知事選時の調査を約3ポイント上回るなど有権者の関心は高く、情勢は大きく変化する可能性がある。
 焦点の米軍普天間飛行場移設問題では、日米合意に基づく名護市辺野古崎地区への移設を「容認できる」は24・3%。逆に「容認できない」が62・1%となり、県民の反発の根強さを裏付けた。

計り知れない闇、驚愕の証言ドキュメンタリー映画『ZERO 9/11の虚構』--いよいよ全国展開スタート! 事件目撃者や犠牲者遺族、米国と欧州の学者や知識人、各分野の専門家、軍や警察の関係者等々による数多くの証言によって作られている。

2010/11/24

▼時事川柳-米中露の動きも活発になってきた!

米軍の空母が朝鮮半島西方沖での米韓軍事演習に参加するという。
最近まともな戦争もしてないし...

☆「東シナ海天気晴朗なれど波高し」 

☆「民族国家マッチ一本火の用心」 

☆「火付け役ポンプビズに早代わり」 

☆「ポンプビズ周囲睨み掌にチカラ」

kamiura_jp 今回の砲撃は、北朝鮮国内における労働党(党)と人民軍(軍)の権力闘争の可能性が高い。党は核実験の準備やウラン濃縮でアメリカを威嚇するが、軍は砲撃で韓国を威嚇するという構図だ。3月末に韓国哨戒艦を魚雷で撃沈した軍の暴走と同じ。正恩の後継体制を巡って、北の党と軍の権力争いが激化か。

2010/11/22

▼なぜ大メディアの記者は小沢氏をまともに取材しないのか?
「小沢氏を批判、攻撃する大メディアの記者の圧倒的多くは、小沢氏に対しなにひとつ満足な取材をしていない。...当人に直接取材することなく、第三者への聞き取りもせず、小沢氏の政治家としての名誉や信用を一方的に毀損し、人権を侵害するような記事を書き散らしてきたである。」
 
 ジャーナリストの本分であるべき、足と頭を使い個別具体に取材することを忘れ、ここ2年間、独裁権力である検察庁、地検特捜部などからのリークをもとに、裏取りもせず、勝手な価値判断、偏見、予断的な記事を書き放題書いてきた。

  いうまでもないことだが、取材相手の当人が実在するなら、当人にインタビュー、すなわち取材するのがメディアの大前提である。だが、こと小沢一郎氏に対しては、当人に直接取材することなく、第三者への聞き取りもせず、小沢氏の政治家としての名誉や信用を一方的に毀損し、人権を侵害するような記事を書き散らしてきたのである。
青山貞一(独立系メディア) ③大メディアの経営悪化とコンテンツ劣化。


☆「朝日・船橋洋一は小沢一郎に《さしの勝負》でインタビューを申し出てみろ!」世相を斬る by あいば達也

2010/11/21

▼「大政奉還」-小沢一郎元代表が「通常国会冒頭解散・2月総選挙」を示唆

「大政奉還」へ-小沢一郎元代表が「通常国会冒頭解散・2月総選挙」を示唆、小沢派新人、自民党落選者も走り出す→「板垣英憲 
いまの日本は、内憂外患に苛まれ、国民生活は、疲弊のドン底にある。この際、思い切って、政界再編による政権交代を断行すべきである。


▼ノーベル平和賞:中国VS西側諸国、対立が深刻化
(上)http://bit.ly/9j4lm5  (下)http://bit.ly/c4vcVa
中国の圧力にロシアなど6カ国が授賞式欠席、米英仏独は非難。これまでノーベル平和賞を受賞したソ連のアンドレイ・サハロフ氏(75年)、ポーランドのレフ・ワレサ氏(83年)、ミャンマーのアウンサン・スーチー氏(91年)も授賞式には出席できなかったが、該当国の政府は夫人や息子が代理人として出席することまでは阻止しなかった。

2010/11/20

▼光の道-ソフトバンク

(画像は「きっこのブログ」から拝借)

▼米にまつわる川柳

▼米にまつわる川柳-民主党よ 自給率を高めよ!! イノチに直結する食どぅ宝!

*「幾千年 食とエコの  米力(こめぢから)」

*「食満たし エコまで守る 米力」

*「わたし米 色んな食を  結びつけ」

*「米の粒 団結すれば 民栄え」

*「あたし米 つるつる肌の 糠美人」
*「アメリカン ビッグ握りで ダイエット」

蛇足
「金で釣る モノにしか応募  せぬ貴方」
 
*今年のお米はおいしいなあ。以上は投稿したが 没になった川柳。

2010/11/19

▼「特捜検察・負の歴史」魚住 昭 小沢事件といい、村木事件といい、なぜ特捜部は事件をムリヤリつくり上げるのか、世間に注目された大きな事件を手がけた検事が出世していくというシステム、裁判所にも問題、検察庁の影響力を高めたいという組織的な本能


▼三井環氏がホームページを開設。「SOLIDARITE(連帯)-検察との戦い」 私の使命は法務・検察の裏金作りの犯罪を認めさせ、国民に謝罪し使った金を国に返還させることにあります!
 
▼左翼よ、いまどうしているのかな!! §^^§  
反骨の元外交官「天木 直人ブログ」-「左翼が右翼に勝てない理由」

2010/11/16

▼シリーズ小沢一郎論(6) ── TPP参加は小泉構造改革路線か?日本一新の会 達増拓也(岩手県知事)

日本は過去2回グローバル化の大波を受けた。戦国時代の大航海時代と、幕末の帝国主義時代である。どちらの時も、地方が強力で、グローバル化の荒波を受け止めた。中央が右往左往する間に、地方の勢力が、新しい時代を開いた。冷戦後、第三のグローバル化の波を受けた日本が低迷しているのは、地方が弱いからである。地方が強くなければ、日本はグローバル化に対応できない、という法則があると、私は思う

▼菅首相自縄自縛のTPP 永田町異聞

少なくとも小沢代表時代の民主党は、農協を通して補助金をばらまく自民党政権下の制度を廃止し、農家に直接、カネを配る「戸別所得補償制度」への転換によって、農協の影響力を弱め、貿易自由化交渉の障壁を切り崩す方針だった。

2010/11/15

《日々坦々》 
「検察官適格審査会」制度は国民一人でも申立てできる。これを使わない手はない!2010⁄11⁄15(月) 12:54

いよいよ、「検察官適格審査会」が明日16日夕方開催される
この制度が出来てから初めて審査請求されて開催されるということだ。
この制度については、既に本ブログ2010年1月7日エントリー≪千葉法相は、今こそ「指揮権発動」し、「検察官適格審査会」で臨時審査せよ!≫で取り上げた。
こんなに歴史的なことなのに東京新聞以外の大手紙などマスメディアは一切報じていない。...

・『保坂展人のどこどこ日記』で過去に何度か取り上げられた「検察官適格審査会」関連記事は→こちら
保坂氏はこの制度が機能するために次のように提案している。
≪検察官適格審査会が有効に稼働するためには、「随時審査するか否か」の予備調査の段階から、この外部の第三者も含めた調査チームを編成して独自調査をすることが必要ではないか。本来なら「随時審査」を始めてしまえばいいのだが、「随時審査」のハードルが高いなら、実質的には国民の代表による検察官監督の職責を果たすべきだと思う。

 この審査会が案件によって動き出すことに対しては、「刑事司法への政治介入」などという批判はおよそあたらない。なぜなら、これこそ60年間放棄されてきた審査会の本来の職責であり、役割であるからだ。≫(「60年の眠りからさめよ、検察官適格審査会」より)

2010/11/14

お薦め『小さき花』:加島祥造 金澤翔子 共著-伊那谷老子の言霊と渾身の書

☆お薦め 『小さき花』:加島祥造 金澤翔子 共著 出版社 小学館 

「人の目を求めずに咲く、小さき花の美しさ」

英文学者加島祥造氏の伊那谷老子の言霊、書家・金澤翔子さんの渾身の書、「夢」の文字が素晴らしいなあ!!
 *金澤さんはダウン症児として生まれ、5才で書を始めているプロの書家。


▼「オルタナティブ通信」

最近きな臭い東シナ海だが、裏の歴史からも学んでみる。
「オルタナティブ通信の「日本独立のための..章」。
世界の政治は麻薬・武器・軍需産業・核兵器・戦争・情報操作..によるマッチポンプビズで成立。逆立ちしても既存メディアからは入手できない情報。

*alternative111さんの「オルタナティヴ通信」:イザ!

2010/11/12

▼「公私混同」-「朝日社説」の鳥越氏批判【コラム】品位欠く「朝日社説」の鳥越氏批判(Infoseek)
 《政治家や団体の責任者など公的立場の人間ではなく、メディア関係者とはいえ一民間人の私の名前を取り上げるのは社説の中では異例です。まあ察するに、私が当コラムで取り上げた朝日新聞の社説「あいた口がふさがらない」についてのカラシがちょっと効きすぎたのか、社説子にはお気に召さなかったんでしょうね》-鳥越氏
 
時代が1つ変わってしまった」──ネットで既存メディアを飛び越えた「尖閣ビデオ流出」尖閣ビデオが流出したのはYouTubeだった。かつて「内部告発」とえば新聞やテレビが一般的だったが、今回流出させた公的機関側とみられる人物は既存メディアを軽々と飛び越え、ネットで直接「世界」へ訴え出た。

2010/11/09

▼新聞は記者クラブに守られ「ダサい」存在になったと脳科学者の茂木健一郎氏 週刊ポスト2010年10月15日号 

 新聞やテレビなどのメディアについては、従来、権力のあり方をチェックし、時流を読み、これからの国のあり方についてのヴィジョンを示す役割が期待されてきた。実際、そのような力を示した時代もあったが、今や、インターネット上の「改革派」から、すっかり時代遅れの存在と見なされてしまっている。

 かつて、マスメディアといえば新聞やテレビしかなかった。インターネットの出現により、メディア状況が激変しつつある。新たな書き手、今までとは異なる情報の流通ルートが表舞台に躍り出るに従って、新聞やテレビの旧い体質が浮き彫りにされた。

 象徴的なのが、「記者クラブ」制度。それなりの歴史的経緯を背景に誕生したこのシステムは、もはや単なる「談合」組織、自分たちの既得権益を守るための「排除の屁理屈」だとしか見なされていない。限られたメディアによって取材を「独占」し、記事の内容までも各社で「読み合わせる」といった実態が明らかになるにつれて、新聞の「社会の木鐸」としての信用は、地に堕ちていった。

 インターネットは、「自由競争」のメディアである。どんな書き手でも、耳を傾けるべき意見を持っていればアクセスが増え、社会の中に「拡散」していく。そのような時代のエートス(道徳的規範)から見て、「記者クラブ」に守られて十年一日のごとき記事を書き散らす新聞はすっかり「ダサイ」存在になってしまった。若者たちの新聞離れは深刻であり、よほど思い切った改革をしなければ、影響力の低下は止められそうもない。

 先の民主党代表選挙で、菅直人氏に反発する動きがネット上で広がったのも、以上のようなメディアの変質と関係している。菅氏は、旧体制の象徴である新聞やテレビが「好む」候補であった。一方、小沢一郎氏は、記者クラブの廃止を明言していることもあり、「改革派」だと見なされた。

 いわば、「ネット」と「新聞」の対決。今回は「新聞」側に軍配が上がったが、今後はどうなるかわからない。

 マインドセット(人間が自分と世界のかかわりについて考える際の「枠組み」のようなもの)の変化はゆったりしているが、一度動き出すと多くの場合不可逆。日本の社会はこれからどのように変わっていくのか。私たちの将来がかかっている。

(引用「平成維新」)

2010/11/08

▼ジョン万次郎と草の根国際交流-平野 貞夫

ジョン万次郎と草の根国際交流 -平野 貞夫
万次郎といえば、平成時代になって米ソ冷戦が終結し、日本人の国際認識を高めようと、小沢一郎氏の提唱で超党派の通称「ジョン万次郎の会 http://www.manjiro.or.jp/ ) を設立した。正式名称を「財団法人・ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター」といい、草の根国際交流を中心に20年にわたって運動が続けられ、「自立と共生」をテーマに、日本一新運動も協力関係といえる。

故里の土佐清水市で「ジョン万次郎祭」に参加した 平野 貞夫氏。『日本人の道しるべ 万次郎の生き方』を講演。

◇平野貞夫:「日本一新運動」の原点(26) ── 小沢氏の国会招致は筋違い

 ▼「ジョン万次郎の紹介-ジョン万次郎とホイットフィールド船長の友情が築いた、「草の根交流」の原点」
1841年、遭難して太平洋の孤島に漂着した5人の日本人漁師が、アメリカの捕鯨船によって助けられました。その中に、万次郎という14歳の少年がいました。聡明で気立てのよい万次郎は、すぐにアメリカ人の乗組員たちの間で人気者になりました。万次郎は彼らから「ジョン・マン」というニックネームをもらい、彼らと一緒にマサチューセッツ州のフェアヘブンに渡り、アメリカの教育を受けました。万次郎は捕鯨船の船長だったウィリアム・H・ホイットフィールド船長に世話をしてもらいながら、英語や科学や航海術を学んだだけでなく、自由、民主主義、寛容の精神等、アメリカの文化・価値観を学びました。
当時、日本は徳川幕府の政権下で鎖国体制を敷いており、国外へ出ることは死刑に値する重罪でした。しかし万次郎は、ホイットフィールド船長やフェアヘブンでの生活を通して享受したアメリカの文明と精神を日本に伝えたい、という熱い思いから、10年間のアメリカ生活の後、日本への帰国を決意しました。万次郎が帰国して間もなく、ペリー提督が来航し開国を要求、鎖国時代は終焉を迎えました。この時、万次郎は、日本の開国及びその後のアメリカ技術文化の紹介に重要な役割を果たしました。
160年経った今なお、ジョン万次郎とホイットフィールド船長の友情は、その子孫の代まで引き継がれています。毎年ホイットフィールド家と中濱家は、CIEが主催する草の根交流サミット大会で、草の根交流の可能性と意義の大きさを私たちに伝え続けています。
(財団法人ジョン万次郎ホイットフィールド記念 国際草の根交流センター)

◇ジョン万次郎~アメリカの歴史に最初に名を残した日本人-土佐清水市-
◇ジョン万次郎 - Wikipedia

2010/11/07

▼ニュースバリュー-ツイッター・ブロガーVS既存マスメディアのデモ報道

〓ニュースバリューとは-「ツイッター・ブロガーが報じた《権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会》主催デモ」VS朝日新聞が報じた《反中国デモ報道》」by あいば達也の「世相を斬る」
 10月24日に続き「権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会」主催のデモが、11月5日行われた。正確な参加人数はハッキリしないが、24日が1000人、今回が1200人、うなぎ登りとは言えないが、徐々に義憤を感じる国民に浸透している感じがする。ツイッターの情報発信を核にした、「今の日本はちょっと変」に気づいた人々の自然な流れの集合は、画期的価値がある。
 実は、この画期的「権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会」と云うデモは、日本で行われた初めてのツイッター、ブログ仲間のオフ会的部分が多いのかと思うと、必ずしもそうではない。2,3人のグループはあるが、殆どが見ず知らず、「初めまして!」から始まる集合体のデモである。日本初のこのようなデモは、本来相当なニュースバリューがあるのだが、日本のマスメディアはまったく報道する様子を見せない。
 このような現象は、政治的と云う捉え方よりも、社会学的捉え方に置いて、重大な価値がある。 マスメディアによって偏向された報道に嫌気をさしていた人々が、ネットと云うツールを駆使し、独自の意見集約を行い、バーチャルな世界だけでの意見交換だけでは物足りずに、リアルの世界に飛び出してきた。思いの程は、参加者の一人ひとり、少しずつ異なるのだろうが、バーチャルだけでは駄目、リアルにも直面しなければ、と云う思いもあったことが想像できる。
 そして、それ以上に価値があるのは、国民の上にのしかかっている様々な権力構造の圧力に抵抗しようと立ちあがった事である。足った1000人程度と云う言い方もあるだろうが、デモ参加者を動員する団体や資金援助されたデモではない事に絶大な価値がある。 明らかに「プロ集団のデモ」と「素人集団のデモ」が対極的に表面化している事実は、見逃せない。
「検察を糾弾するデモに1200人が参加!」
↑ デモの様子を撮影した映像。映像後半には二見伸明氏と主催者の矢野健一郎氏のインタビューも収録

「我は行く さらば昴よ」── 提灯デモ従軍記 「あいまいさが高度に発達した国」を糾弾する

▼5日夜、都内で10月24日に続く2回目の「検審を糾弾するデモ」が行われ、1200人(主催者発表)が参加した。
■iwakamiyasumi USTREAM 20101105第二回検察・検審を糾弾するデモ

▽また大阪でも「小沢支援デモ」が近日中に行われるらしい。
▼中国漁船衝突ビデオ映像を「YouTube」に流した犯人は、海上保安庁潜入の米国CIA要員か- →「板垣英憲

▼「警視庁マル秘、海保ビデオの流失 誰が流し、そして誰が得をするのか?」世相を斬る あいば達也 

▼尖閣諸島沖での中国漁船衝突問題、オリジナル映像がYouTubeに流出か-IGAZINE


▼《虚構新聞》「流出した尖閣ビデオ、見ないで」政府呼びかけ

よし、俺たちは二つの政府だ!!

▼「よし、俺たちは二つの政府だ!!」そういう雰囲気が政治の世界に広まりつつある。日本だけでなく世界の政治の風もまた、「二つの政府」と「外交」がキーワードだ。アメリカも中国も、そして北朝鮮も...。さらにそこへもってきてもう一つのボーダーレスなネットの無政府世界が、より目に見えるで形を成してきた。 既存のメディアのテレビ・新聞VSブロッガー・ツイッター。

小さな人間が権力を握ったとき権力による破壊が起こる...ブッシュ前米大統領が回顧録、イラク大量破壊兵器なしの報告に「吐き気」 AFPBB Newsというが、「イラク戦争、市民の死者は6万人超 機密暴露サイト公表」(朝日新聞10月22日) の事実については一体誰がどう責任をとるのか!

▼「思想家 ノーム・チョムスキー真の民主主義を育てる」青山貞一 独立系メディア「今日のコラム」再掲載 http://bit.ly/9czTsV  ◇民主主義を育む教育と独立系メディアの必要性 ◇民主主義の未来を切り拓くキーワードは「HOPE」希望である!他インタビューYoutube

▼サンデー毎日[11月14日号]掲載「仙菅」ヤマトが沈没する日、12月始動「小沢艦隊」の潜航作戦」]で思い出した。小学校の図書館長として読んだ本は何と「『宮本武蔵』『ああ無常』『戦艦大和の最後』だけだった! 授業が終わると子分いや友人にかばんを預け野山を駆け回ってた!「{さよなら夏休み」

案の定、米国民主党は中間選挙で大敗した。臨界前核実験を再開させ、今月の来日にヒロシマ・ナガサキを訪問しないというオバマ大統領。まさにこういう時こそ「現場」に足を運び、世界に「核兵器廃絶」を訴えるチャンスだと思うのだが、やはり「内向き」になって世界をチェンジできるほどのパワーはもうない。

2010/11/03

▼カレル・ヴァン・ウォルフレンの「小沢一郎論」

▼ウォルフレンの「小沢一郎論」より。
『小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりである。ヨーロッパには彼に比肩し得るリーダーは存在しない。政治的手腕において、そして権力というダイナミクスをよく理解しているという点で、アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない』
(アムステルダム大学教授、カレル・ヴァン・ウォルフレン)
*「山崎行太郎の政治ブログ」から引用。

--------

《お薦めブログ》

◆「10月26日 検察審査会事務局に乗り込みました。疑惑だらけでした。」一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog].

◆個人ブログ:たぬきちの「リストラなう」日記「桜田門の検察庁に行って、前田元検事を告発してきました」

◆東雲寺ブログ「冤罪(えんざい)を無くす 取り調べの可視化」
 ▼『特集鈴木宗男 権力との闘い!ムネオの主張』発刊 「財界さっぽろ」の2010年12月号増刊として出版された。

 日本の警察、検察、裁判所制度の前近代性を是正することは、日本が近代国家になるために不可欠の要素である。政権交代に託された課題はいくつもあるが、警察、検察、裁判所制度の近代化はその重要課題のひとつである。
 (植草一秀の『知られざる真実』11月2日より引用)
  


   


2010/11/02

▼NHK大河ドラマ「龍馬伝」第43話 「船中八策」ビデオ

《高野論説》:習近平体制で中国の政治改革は進むか? ── 次の「第6世代」に注目。THE JOURNAL
*最後に、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏の《08宣言》を掲載しているが、これこそが中国人民の希望かもしれない。

ノーベル平和賞を受賞した劉暁波も54歳で、第6世代の一番上もしくは第5世代との境目。彼が起草した「08宣言」は、決して過激ではなく、むしろ穏健と言っていいほどのもので、第6世代の民主主義感覚を代表していると見て差し支えない。「08宣言」のタイトルは聞いたことがあるが読んだことはないという向きも少なくないと思うので、以下に資料として掲げておく。

▲《08宣言》
四、結語
 中国は世界の大国として、国連安全保障理事会の5つの常任理事国の一つとして、また人権理事会のメンバーとして、人類の平和事業と人権の進歩のために貢献すべきである。しかし遺憾なことに、今日の世界のすべての大国の中で、ただ中国だけがいまだに権威主義の政治の中にいる。またそのために絶え間なく人権災害と社会危機が発生しており、中華民族の発展を縛り、人類文明の進歩を制約している。このような局面は絶対に改めねばならない! 政治の民主改革はもう後には延ばせない。
 そこで、我々は実行の勇気という市民的精神に基づき、「08憲章」を発表する。我々はすべての危機感・責任感・使命感を共有する中国国民が、朝野の別なく、身分にかかわらず、小異を残して大同につき、積極的に市民運動に参加し、共に中国社会の偉大な変革を推進し、できるだけ早く自由・民主・憲政の国家を作 り上げ、先人が百年以上の間根気よく追求し続けてきた夢を共に実現することを希望する。

2010/11/01

▼三井環氏が民主党「全面可視化議員連」主催の院内集会で「検察の裏金」を全面暴露 「杉並からの情報発信です」

10月28日 民主党「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」(川内博史会長)が開催した院内集会で 元大阪高検公安部長三井環氏が「検察の裏金」の実体を全面暴露しました。
三井氏環氏ご自身が松山地検検事正と高知高検検事長を歴任し「裏金」を実際使った経験があるために、検察と大手マスコミが必死に隠してきた「検察の犯罪=裏金」を具体的に暴露できたのです。

三井氏の勇気と覚悟に敬意を表したいと思います。

▽この集会を開催したのは民主党「全面可視化議員連」の川内博史衆議院議員、辻恵(つじめぐむ)衆議院議員、階猛(しなたけし)衆議院議員などです。
「全面可視化議員連」は三井氏の告発を受けて三井氏を法務委員会に参考人招致して「検察の裏金」問題を追及する構えです。
期待しましょう。

▼1969年に衆議院選挙に初出馬したときの選挙公約で、小沢一郎氏は「...官僚政治を打破し、政策決定を政治家の手に取り戻さなくてはならない。

1969年に衆議院選挙に初出馬したときの選挙公約で、小沢一郎氏は「...官僚政治を打破し、政策決定を政治家の手に取り戻さなくてはならない。政治に新しい考えを取り入れ、浄化と刷新を行う」と宣言している。

昭和44年(1969)12月に衆議院選挙に初出馬したときの選挙公約を紹介する。
「現代の社会は多種多様化した欲望が生まれ、政治がこれに応えきれず、国民生活と遊離している。このために政治不信が生まれ、社会的に大きな混乱が起きている。さらに政治が無力化して官僚に政策決定を任せているため、生き生きとした政治が行われていない。このままでは、日本の行く末は暗澹たるものだ。こうした弊害をなくするため、まず官僚政治を打破し、政策決定を政治家の手に取り戻さなくてはならない。政治に新しい考えを取り入れ、浄化と刷新を行う」。

...小沢氏はこの時すでに高度に成長した資本主義の矛盾に気がつき、政治が適切に機能せず官僚に政策決定を任せていることに、日本の将来をきわめて危惧している。要するに戦後の民主政治をきわめて憂慮しているのである。そのために官僚政治を打破し、政治の浄化と刷新を行って、真の民主政治の確立を宣言しているのである。  
「日本一新運動」の原点(25)平野貞夫

現代ビジネス 「衆愚の時代」を考える-検察審査会は信用できない?

現代ビジネス 「衆愚の時代」を考える-検察審査会は信用できない?

▽鳥越俊太郎-「朝日新聞の論調は『市民=正義』。これはとんでもない考え方ですよ。犯罪者だって市民、市民にはいい市民もいれば悪い市民もいる、これが現実なんです。」

▽評論家の佐高信氏が言う。「はっきり言って小沢を起訴した検察審査会の市民感覚っていうのは、死んでる民の『死民感覚』ですよ。メディアの言いなりになって、『小沢袋叩き』に乗っかってるわけでしょ。...メディアが世論を盛り上げて、その世論に乗ってメディアがさらに過熱報道して、世論がまた叫ぶ。だからいまは、絶賛か、袋叩きかしかないんです。」

▽かつて「ヨロン」は「輿論」と書き、立場のある人間が責任をもって述べる意見のことを指した。
 一方の「世論」は「セロン」と読み、噂話、流行発言、場当たり的な発言を意味したと言われている。文芸評論家の富岡幸一郎氏が語る
「いまの『セロン』の代表ともいえるのが、世論調査でしょう。フランスなどでは、世論調査が国家に悪影響を及ぼす言論操作になるとして、規制を設けているほどです。
 日本国民を見ると、国家意識は薄れているし、『パンとサーカス』(物質的な欲望と好奇心をあおる見世物)ばかりを欲する人も増えている。