2010/08/06

《アメリカ人の良心》-ヒロシマに原爆投下された日私はトルーマン大統領に対し、激しい憤りの手紙を送った

☆《アメリカ人の良心》 経済学者 思想家 スコット・ニアリング「ヒロシマに原爆投下された一九四五年八月六日、私はトルーマン大統領に対し、激しい憤りの手紙を送った。爾来、この日は原爆を呪いつつ、かつ日本の友人たちとの連帯を強化する決意を再確認する日であると誓う。」

「八月六日はスコットの誕生日ですが、以来一度も祝われたことはありませんでした」―(故)ヘレン夫人スコット・ニアリング氏は、それ以来、アメリカ合衆国、西洋文明と決別し、自給自足の生活に入る。

スコット・ニアリングScott Nearing 1883-1983 反戦平和主義者。世界的に著名な経済学者、思想家、文明批評家。トルストイアン、ベジタリアン、米環境保全運動のパイオニア。1905年ペンシルバニア大学助教授の職を急進的思想の故に解任され、直ちに社会党に入党。

1917年「平和と民主主義のための人民会議」議長。以後、一貫して反戦・反帝・社会主義運動に奔走し続けた。農園での自給自足生活を営みながら社会科学協会を設立、百冊近い著作を遺した。

解任したペンシルバニア大学は大学自身の過ちを認め、ニアリング氏に名誉教授の地位が与えられた。解任からすでに約60年後、90歳の1973年4月のこと。生涯一貫して反戦平和を貫く。百歳から水だけを口にすると決意し、自らの意思で天寿をまっとうする。

ドコモ・大日本印刷も電子書籍に参戦 3陣営出そろい、争奪戦激化電子書籍事業で業務提携すると発表。書籍やコミック、雑誌など10万点超のコンテンツの収集から配信、電子書店の運営までを一貫して手がけるサービスを10月末にも始める--産経新聞 http://bit.ly/9Hx6wn

いまや各メディアはミニ政党同様、一定の権力を意思的に行使できる存在。これまでのように足をひっぱり批判だけしている「ニュース報道」に甘んじた時代は過ぎたと思う。特に国・民的な問題-普天間問題など-に関しては。積極的に立場を鮮明にし、自らの発言に責任と義務を行使してほしいですね。

世界が注目する広島、長崎の原爆の日、日本のメディアは、各紙各局、核廃絶のメッセージを出す用意はあるのだろうか?! まさに声を上げる絶好のチャンスである。特に今回は。いまや各メディアはミニ政党同様、一定の権力を行使できる存在。

国連事務総長、核禁止条約に全力 長崎、広島訪問。ルース駐日米大使ら核保有国の代表が8月6日に広島の平和記念式典に初めて出席。 *足を運ぶということは、心は日本へ向けられている、たとえ言葉がアメリカのために使用されても。心は嘘はつけまい 。

「ドコモと大日本印刷、電子書籍事業で提携 年内にもサービス開始、各陣営の競争激化」日本経済新聞 http://bit.ly/cG5YOl

【秋葉忠利・広島市長に】「アジアのノーベル賞」として知られるマグサイサイ賞 非核運動推進を評価-朝日新聞 http://bit.ly/97SbGS